WinSyslog運用ヒント 『プロセスの死活をチェック!』

「ログ収集しているはずなのに通知が上がって来ない…」
「ログファイルが更新されない…」
Syslog サーバーを運用しているとそのようなトラブルに遭遇することがあります。

原因は??  アプリケーション自体がダウンしているのだろうか?、またはネットワークやログ送信デバイスに問題が発生しているのだろうか?…

ケースは様々で、どこに問題が発生しているのか原因調査には時間もかかり、ストレスとなります。

ハートビートで稼働メッセージを出力!

WinSyslogでは、ハートビートを設定すれば簡単に自身の死活チェックをすることができます!

その名からも推測できるように、ハートビートは設定した周期で通知を送り、WinSyslog サービスが動いていること知らせるものです。

デフォルトでは 「I am still running.」 というメッセージを1分間隔で生成(通知)します。
送信メッセージや通知の周期は自由にカスタマイズすることができます。

また、通知の方法もメールやSyslog転送、SNMPトラップ送信などのアクションからお好みのものを指定することができます。

WinSyslog ハートビート タグ(クリックで拡大表示)

ハートビートの通知が停止した場合には、WinSyslog で何らかの問題が発生しているか、サービスがダウンしていることが疑われます。

ハートビートの通知が来ているのにファイル出力やメール通知などのログの処理が停止している場合には、ネットワーク経路やデバイスに問題が発生している可能性があります。

その際は、アプリケーションログに WinSyslog のエラーイベントが出力されているかどうかご確認ください。

リアルタイム監視をするには?

ただ、(お気付きかと思いますが)ハートビートではリアルタイムな死活チェックは行うことができません。
そのような場合には監視ソフトを用いて、外部から監視する必要があります。

⇒ 具体的には、”winsyslg.exe”というサービスプロセスを監視します。

弊社取り扱いの PRTG を用いれば、そのような監視も可能です!

WinSyslogPRTG ともインストール後30日間は評価版として全ての機能をお試しいただけます。 ぜひご評価ください!

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