Ekranの日本語化を担当する弊社は、Cloud Labs社との共同作業に加え、日本語環境の動作検証を経て、6月2日にEkran v5.1の日本語版を正式にリリースいたしました。主な新機能は以下にご案内致します。
v.5.1 新機能
・Windows Server 2016サポート
・ソフトウェアトークン認証(TOTP)
・クリップボードの監視
・Active Directory との統合
・証明書による監視データへの署名
・ユーザー操作詳細レポート
・Solaris のサポート
・SysAid ヘルプデスクシステムとの統合
・Active Directoryと連動するアラート機能
Ekranとは、サーバー、PCといったエンドポイントのユーザー操作を画像とテキストで記録する証跡管理システムです。
最も魅力的な特徴はコストパフォーマンスであり、圧倒的な低価格でフル機能を提供するセキュリティ製品です。ターミナル、リモート、ローカルセッションの全てのユーザーモニターリング機能と共に、特権ユーザー管理、アラート、SIEM 統合、ハイアベイラビリティ構成、カスタマレポートなどもリリースされています。
v.5.1 は、v.5.0からリリースされている Enterprise 機能をベースに、大規模利用向けの Active Directory統合を実現しました。v5.1では Windows Server 2016 と Solaris のサポートや、スマートフォンにより強化した二次認証機能もリリースしています。Ekran のロードマップでEnterprise版の成熟期として位置づけられる製品です。