PRTGによるAWSリソースや複数拠点のITインフラ監視のデモ環境について、簡単にご紹介します。
まずAWSの仮想サーバーからインターネット経由でPRTGをインストールします。
インストールが完了したら、AWS内のデバイスについて自動検出して監視対象となることを確認します。
その後、AWSリソースの監視として用意されているCloudwatch用センサーを追加します。
Cloudwatchセンサーと、必要に応じてCloudwatchアラームの設定をします。
EC2センサーとEBSセンサーの表示例は以下の通りです。
AWSリソースの監視が確認できたら、各拠点(例えば東京本社、大阪支社)内にあるITインフラ(ネットワーク、サーバーなど)を監視するために、それぞれの拠点の既存サーバーあるいは新規のサーバーにリモートプローブをインストールします。
東京本社内のリモートプローブをインストールするサーバーからAWS内のPRTGにブラウザーでアクセスし、設定画面からリモートプローブをインストールします。
リモートプローブをインストールする場合、port 23560が開いている必要があります。AWS側は「インバウンドのルールの編集」で、各拠点側はファイアウォール等で。
https://ec2-xx-xxx-xxx-xx.us-west-2.compute.amazonaws.com/
xx:AWS側のPRTGをインスストールしたIPアドレス
インストールが終わると、接続が開始されますので、AWS側PRTGで接続の承認を実施します。
自動検知でデバイス、センサーが追加され、監視開始となります。
大阪支社についても同様作業を実施します。