PRTG Network Monitorを使って、Buffalo TeraStationを監視し、異常や障害が発生した際に、Patliteネットワーク監視表示灯に通知する連携利用について紹介します。
PRTG Network Monitor、Buffalo TeraStation、Patliteネットワーク監視表示灯の連携
PRTGは障害検出時に、メール送信、SNMP Trap送信、プログラム実行を行うことができます。監視表示灯にSNMP Trapを送信することで、表示灯を点灯させたり音を鳴らしてユーザーに障害を通知することができ、ユーザーは即座に監視装置の異常を確認できます。
PRTGにBuffalo Terastionの監視設定を追加
PRTGのデバイスにBuffalo TeraStationを追加します。PRTGはデバイスを追加すると、対応する監視可能項目(センサーと呼びます)を追加できます。TeraStationでは、PING、稼働時間、空きメモリ、ディスク空き容量、CPU負荷などの基本的なセンサーが自動的に追加されます。
今回のデモでは、PRTGのファイルセンサーを使って、TeraStationの特定のファイルが削除されたら、PRTGで警告を出し、表示灯を点灯するという構成にします。
TeraStationデバイスにファイルセンサーを追加します。
Patliteネットワーク監視表示灯のSNMP設定
PRTGの通知設定
今回のデモで使用する製品は以下の通りです。各製品の詳細は各メーカーの製品ページをご参照ください。
- ネットワーク監視: PRTG Network Monitor
- NAS: Buffalo TeraStation WS5400シリーズ、TS5400シリーズ
- ネットワーク監視表示灯: NHP φ40 ネットワーク監視表示灯