機器トラブルの見落とし防止 Kiwi Syslog ServerでSNMPトラップ処理
多くのネットワーク機器はSNMPトラップ送信機能を持っています。
エラーや異常が発生したときに大量に発報されるSNMPトラップをうまく処理し、ネットワーク管理者へ通知することでトラブルの概要を素早く、正確に知ることができます。
Kiwi Syslog ServerでSNMPトラップを受信することで、必要な情報を見落としなく把握できるので、迅速にトラブル対応へ取り組めます。
SNMPトラップとは
SNMPトラップは、ネットワーク機器障害通知の標準プロトコルの1つで、基本的な管理機能を備えたネットワークデバイスは通常、SNMPトラップをサポートしています。
デバイスがエラーまたは異常を検出するとKiwi Syslog Serverのようなトラップレシーバーに通知を送信します。
ひとつの障害に対して、複数のSNMPトラップが通知されると、切り分けに時間がかかることがありますが、Kiwi Syslog Serverのフィルター機能を使えば、管理者に必要な通知だけが届き、不要な通知はされない環境に整えることができます。
重要なSNMPトラップを統合監視ツールへなりすまし転送
なりすまし転送とは、SNMPトラップを受信したKiwi Syslog ServerのIPアドレスからではなく、送信元デバイスのIPアドレスから直接送信されたように転送先において見える機能で、Kiwi Syslog Serverの特長的な機能の1つです。
Kiwi Syslog Serverのなりすまし転送を使って、重要なSNMPトラップを統合ログ管理製品SIEMなどの監視ツールへ転送することで、障害が発生したネットワーク機器の把握が容易となり、ネットワーク環境全体を統合的に横断的に調査できるので原因究明を効率的に進める助けとなります。
早期障害復旧の切り札ーSNMPトラップ活用はKiwi Syslog Serverで
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Kiwi Syslog Server は、評価版で14日間お使いいただけます。
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