Chrome OS対応 Webフィルタリングサービス開始

↻ 2022年2月18日更新

Webフィルタリング製品は日本にも数多くありますが、どの製品も一長一短で、昨今はお客様の環境にあった製品をお選びいただくことが大切になってきています。

「Webを護る巨人」だからWebTitan

 

 

 WebTitan Cloudは家庭用ルータからDNSサーバーまで簡単にWebフィルタリングの導入・設定ができることと、悪意のある人間に改ざんされ、マルウェアを感染させようとするWebサイトや、フィッシング詐欺を狙うWebサイトを確実にブロックする機能を特長としておりますが、この度、更に強みが増えることになりました。

 

 

WebTitan OTGがChrome OSへ対応

それは、WebTitan Cloudのエージェントである「WebTitan OTG」がChrome OSへ対応した事です。WebTitan OTGは端末を組織の外へ持ち出して使用する際にインストールし、建物の外でもWebフィルタリングを有効にするためのエージェントです。

ChromeOSは内部設定を有効にすることでWebフィルタリング機能が使用できますが、大人向けのWebサイトをブロックする機能に特化しており、この機能にセーフサーチ機能を足したものでした。そのため、悪意のある人間に改ざんされ、訪問しただけでランサムウェアを始めとするマルウェアに感染させようとするWebサイトや、フィッシング詐欺を狙うWebサイトのフィルタリング機能に関しては、別のWebフィルタリングサービスを組み合わせた方が安全性が高まります。

とはいえ、Chromebookを既にユーザーへ配布していた場合、端末を再度回収してインストールや設定を行う事は担当者にとって大きな手間になります。その点、WebTitan OTGは「Google Workspace」を使用した一括インストールが可能ですので、端末を回収する必要がなく、簡単にWebフィルタリング機能を追加できます。

 

 Google Workspaceを活用したWebTitan OTGのインストール

以下にインストール手順をご紹介させていただきます。

 

1.  Google Workspaceへ管理者アカウントでログイン

2. 「デバイス」→「Chrome」→「アプリと拡張機能」→「ユーザーとブラウザ」を選択

 

3. インストールをしたいOUを選択

 

4. GooglePlayStoreで「”WebTitan OTG”」(公開アプリ)を検索

※検索する際は、ダブルクォーテーションを入れてください。

 

5. WebTitan Cloudとの連携のため、アプリに設定を追加

 

6. 「自動インストール」を選択。画面右上の「保存」をクリックして、この設定を保存

  

7. WebTitan OTGアプリを選択し、3点程設定の編集を行い、完了

 

以上で、WebTitan OTGのインストールは完了となります。

いかがでしたでしょうか。手間をかけずに導入できることがお分かりいただけたかと思います。

Chromebookは値段もお手ごろで、世界規模で利用台数の増加が予想されています。今の内からWebフィルタリングの備えを、ぜひご検討ください。

 

 WebTitan Cloud オンライン説明会を開催中!お申し込みはこちらから!

 

 

WebTitanCloudは14日間無料でお試しいただけます。お試しマニュアルはこちらよりご覧いただけます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

こんな記事も読まれています

最新記事

おすすめ記事

  1. 【Syslog監視】Syslogサーバーとネットワーク監視を連携。PRTGで重要なSyslogだけを監視する。

  2. システム管理者の特権アカウントを保護するための7つの方法

  3. 「Wiresharkでsyslogプロトコルパケットを覗く」syslog-ng Store Box活用連載企画vol.4

製品カテゴリー

JTC IT用語集
TOP