Syslog閲覧・検索ソフトウェア「Retrospective」v5.6.0リリース

昨年末、JavaベースのオープンソースのロギングライブラリのApache Log4jに関して
複数の脆弱性が報告されました。
(JPCERT/CC) https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2021122401.html

  • 遠隔の第三者が細工した文字列を送信し、Log4jがログとして記録することで
    任意のコード実行が可能な脆弱性
  • サービス運用妨害攻撃の脆弱性

弊社で販売しているSyslog閲覧・検索ソフトウェア「Retrospective」でもLog4jを採用しており、
本脆弱性を有することを確認致しましたが、
2021年12月23日、本脆弱性へ対策済みの修正版を弊社Webサイトにて公開致しました。

Retrospectiveのバージョンアップに伴い、
上記脆弱性への対応に加え、メモリ消費の削減や、検索結果の表示方法の多様化など、
様々な改善が実施されています。


Retrospectiveは、ログを非常に高速に表示、検索出来るのが一番の特徴ですが、

高速ということだけでなく、皆さんがお持ちの膨大なログ群の中から必要な情報だけ、分かりやすい形で表示出来るのも、このRetrospectiveを利用する利点の1つです。

こちらのスクリーンショットは、
EventReporterを用いて収集・蓄積されたWindowsイベントログのうち、
Retrospectiveを用い、日時やイベントIDにより特定したイベントログだけを表示させたものです。


新しいRetrospectiveを安心してお使い下さい。
Retrospectiveについての詳細は、製品紹介ページをご参照ください。


評価版のダウンロード


問合わせ


こんな記事も読まれています

最新記事

おすすめ記事

  1. 「リモートデスクトップの操作が遅い!」の原因を高速特定!ntopngによる輻輳原因の究明アプローチを実例でご紹介

  2. フリーWi-Fiに潜む悪魔の双子(エビルツイン)とは。加害者・被害者にならないために知るべきこと

  3. Syslogサーバー構築手順~インストールから初期設定まで~WinSyslogの使い方

製品カテゴリー

JTC IT用語集
TOP