2016年10月7日、ジュピターテクノロジーとアライドテレシス株式会社は両者の製品連携によりネットワークセキュリティの強化を提供すべく協業することに合意しました。
SESは標的型サイバー攻撃脅威検知システムメーカー各社との連携を更に容易に実現できる環境を整えるべく、Syslogサーバーとの連携を提供いたします。
連携メリット
弊社取り扱いのSyslogサーバー(WinSyslog または Kiwi Syslog Server)を連携ツールとして使用することで、脅威検知システムからの SNMPトラップ やSyslog を 1:N分配リレーする他、転送フィルタによるトラフィック負荷の軽減、SNMPトラップ/Syslog変換配信、日本語文字コード変換等を行い、脅威検知システムとSecure Enterprise SDN(SES)間で互いが抱える課題を解消します。
SDN、OpenFlowとは
SDNとは、”Software-Defined Networking”の略で、ソフトウェアによりネットワーク機器の制御・設定を動的に変更する技術です。
SDNは、ネットワークを簡単に、迅速に、ダイナミックに制御できるという点でメリットがあり、それを実現するのが「OpenFlow」と呼ばれる技術です。
Syslog Server との連携イメージ
OpenFlow技術の最大の特徴は、データ転送と経路制御という2つの機能を分離したことにあります。これらの技術により、既存の物理環境にあるネットワーク機器に対して大幅な設定変更を行うことなく仮想ネットワークの変更を可能にします。
参考情報
弊社ニュースリリースはこちら:
http://www.jtc-i.co.jp/company/archive/news/2016/news_20161007.html
アライドテレシス株式会社のニュースリリースはこちらい:
https://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2016/nr161007.html
Kiwi Syslog Server について
Windowsで稼働する手軽なSyslogサーバーとして業界屈指の出荷実績。ログの受信、保存、表示、アラート、ログの転送、SNMPトラップ受信など、多彩な機能が魅力です。
Kiwi Syslog Serverの詳細はこちら
WinSyslog について
日本語ログ処理に対応。収集した Syslog メッセージは、多彩なアクションでニーズに合わせた処理が可能。ログビューアーツールも付属した使いやすいSyslogサーバーです。
WinSyslogの詳細はこちら