【検証レポート】『PRTG』でバッファロー テラステーションを監視する

 

PRTG Network Monitorはバッファロー テラステーションを監視するための専用のセンサーを装備しています。デバイスを登録して、自動検出するだけで対応するすべてのセンサー(監視項目)が構成されます。また、SNMP、WMI、S.M.A.R.T.情報による監視にも対応しています。
PRTGにテラステーションを監視するための構成方法と監視結果を説明します。

 
 
 

 

デバイステンプレートを使ったセンサーの自動追加の手順

1.ここでは例として、テラステーション TS5410DNをデバイスとして登録します。

2.デバイスを右クリックして「テンプレートを使用して自動検出実行」

3.自動検出が実行されます。

[自動検出中の画面]

4.自動検出が終了した状態。

 

PRTGでの監視結果

「 SNMP トラフィック 64bit」センサー

※設定時にリンクアップしているポートが検出され、複数のセンサーが同時に登録されます。

「SNMPカスタムテーブル」センサー 【RAID情報】

バッファロー テラステーション NAS用のデバイステンプレートに組み込まれた情報で通常は手動設定が必要なSNMPカスタムテーブルセンサーが自動設定されて登録されます。

「SNMPカスタムテーブル」センサー 【物理ディスク情報】

「SNMP CPU負荷」センサー

 

「Buffalo TeraStation システムヘルス」センサー

バッファロー テラステーション NAS用の専用センサーです。NASの健全性を把握できます。TS1000,TS3000,TS5000,TS7000をサポートします。チャンネルは機器により異なります。

「 SNMP Linuxメモリ情報」センサー

 

「 SNMP Linuxロードアベレッジ」センサー

 

PRTG Network Monitorを使えばバッファロー テラステーションを簡単に監視できます。PRTGの試用版、無料版を配布中です。

 






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