【SolarWinds Observability Self-Hosted完全セットアップマニュアル】その2 SolarWindsプラットフォームサーバーのインストール方法

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文:ジュピターテクノロジー やまはた

前回の 【SolarWinds Observability Self-Hosted完全セットアップマニュアル】その1 データベース(MSSQL)サーバーのインストールと設定 はご覧いただけたでしょうか?本記事は、前回からの続きとなりますので、まだ読んでいない方は必ずご覧ください。

今回ご紹介するSolarWindsプラットフォームのインストール手順は、以下の通りです。

SolarWindsプラットフォームサーバーのインストール方法

  • SolarWindsプラットフォーム インストーラー 入手
  • SolarWindsプラットフォーム インストール(オフライン)

SolarWindsプラットフォーム インストーラーを入手

弊社ホームページとメーカーサイトに登録後、インストーラーを入手します。

Self-Hostedインストール(オフライン)

ダウンロードした、Self-Hostedのインストーラーをマウントします。

インストーラーを管理者として実行します。

Start(スタート)をクリックします。

通常のインストールでは標準プラットフォームを選択します。

スケーラビリティ アドオン(Scalability Addon)は追加ポーリングエンジン、追加Webサーバー、HA構成 のインストール時に使います。

ライセンス契約書に同意します。

インストール オプション

SQL Serverを使用する」を選択します。

  ※SQL Server Expressは評価版のみ使用可能、最大データベースサイズ:10GB

製品言語」を選択します。(この後、製品言語は変更できません。)

稼働先フォルダ」SolarWindsプラットフォームのインストールパスを指定します。

インストール オプション

インストール レポート

インストールする前にシステムをチェックしてレポートします。

今回はRAMの量が不足していますが、このまま進みますので

インストールを押下します。

サーバーRAMの量が不足する場合、不具合の原因になります。

SolarWindsプラットフォームのシステム要件を確認してください。

インストール レポート
RAM量不足によるメッセージ

IIS(Internet Information Services)のインストール画面が表示されたら、「はい」を押下してIISをインストールします。

IISインストール中

IISインストール中

SolarWinds 設定ウィザード始まります。

ここからは、前回 【SolarWinds Observability Self-Hosted完全セットアップマニュアル】その1 データベース(MSSQL)サーバーのインストールと設定でセットアップしたMSSQLサーバーとの接続に移ります。

次回「その3.SolarWindsプラットフォームにデータベースを接続」でその手順をご紹介しますので、お楽しみに。

最後に

今回はSolarWinds Observability Self-Hostedを初めてインストールする方向けにSolarWindsプラットフォームサーバー インストール方法について紹介しました。SolarWinds 製品にご興味のある方は、以下のリンクから弊社までお問い合わせください。

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