文:ジュピターテクノロジー そん
ここでは弊社取扱い製品であるネットワーク統合監視アプリケーションSolarWinds Server & Application Monitor (SAM)を利用してWindowsサーバーのサービスとイベントログを素早く監視する方法について説明します。
サービスの監視は「サービス・コントロール・マネージャー」、イベントログの監視は「リアルタイム・イベントログ・ビューア」を使い、監視したいサービス・イベントログを指定します。
監視対象のWindowsサーバーを追加
監視対象となるサーバー(ノード)を追加します。ポーリング方法は「WMIとICMP」を選択し、資格情報を入力します。
サービスの監視設定
監視対象のWindowsサーバー(ノード)を選択し、「サービス・コントロール・マネージャー」をクリックします。
「サービス・コントロール・マネージャー」画面で監視したいサービスを選択し、「このサービスの監視を開始」をクリックします。
コンポーネント モニター ウィザード画面に変わり、Windowsサービスモニターが設定できます。
コンポーネントモニターを追加すると、サービスの監視状態や可用性を確認できます。
サービスの状態変化をレポートします。
イベントログの監視設定
監視対象のWindowsサーバー(ノード)を選択し、「リアルタイム・イベントログ・ビューア」をクリックします。
リアルタイム・イベントログ・ビューア画面で監視したいイベントログを選択し、「このイベントの監視を開始」をクリックします。
イベントログの検索にフィルターを適用すると便利です。
コンポーネント モニター ウィザード画面に変わり、Windowイベントログモニターが設定できます。すべての条件に一致した(AND)イベントログを検知すると、アプリケーションの状態がダウンになります。
コンポーネント モニター ウィザード画面で検知したいイベントログの条件を設定します。
※すべての条件に一致する(AND)イベントログを検知します。
設定した条件と一致したイベントログを検知するとコンポーネントのステータスはダウンになります。
コンポーネントの状態変化をレポートします。
最後に
「サービス・コントロール・マネージャー」と「リアルタイム・イベントログ・ビューア」はサービス・マネージャーとイベントログ・ビューアとしても利用できます。
今回はWindowsサーバーのサービスとイベントログをSolarwinds SAMで素早く監視を開始する方法について紹介しました。またOrion プラットフォームにはSAM以外にも多数の製品があります。下記にOrion プラットフォーム製品についての紹介ページがあります。
SolarWinds Server & Application Monitor (SAM)にご興味のある方は、以下のリンクから弊社までお問い合わせください。