【SolarWinds Hybrid Cloud Observability完全セットアップマニュアル】その3.SolarWindsプラットフォームにデータベースを接続

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文:ジュピターテクノロジー そん

前回の 【SolarWinds Hybrid Cloud Observability完全セットアップマニュアル】その2.SolarWindsプラットフォームサーバー インストール手順 に続き、SolarWindsプラットフォームにデータベースを接続する手順について紹介します。

SolarWindsプラットフォームにデータベースを接続

SolarWinds 設定ウィザード(SolarWindsプラットフォームにデータベースMSSQLを接続)

データベース設定
SQL ServerのIPアドレス、SQL ServerのログインIDとパスワードを設定します。
SQL Serverの認証は、SQL Serverの構成で設定したものです。(SSMSデータベース接続時のID/パスワード)

データベース設定

SQL Serverに接続できない場合は、SQLサーバー構成マネジャーで SQL ServerサービスとSQL Full-text~サービスが開始状態であること、 TCP/IP プロトコルが有効であることを確認してください。

SQL Server接続エラー

データベース名を設定します。

データベースにアクセスするアカウントを設定します。

データベース アカウント

SolarWinds Webウェブサイト(Webコンソール)のIPアドレス、ポートを設定します。

ログとイベントの監視用のデータベース名を設定します。

NTA Flow StorageのSQL Serverを設定します。

通常はデフォルト設定のまま、次へを押下します。

NTA Flow Storageのデータベース名を設定します。

NTA Flow Storageのデータベースにアクセスすアカウントを設定します。

設定ウィザードで設定した項目を確認します。

SolarWindsプラットフォームの設定が開始されます。

設定ウィザードが完了しました。

Launch Web Consoleにチェックして、終了 ボタンを押下すると、
SolarWindsプラットフォーム 管理者アカウントのパスワード設定します。

管理者パスワード設定

検出ウィザードが開始されます。左上の solarwinds アイコンをクリックして抜けることもできます。

検出ウィザード

サマリーホーム 画面が表示されて、正常にSolarWindsプラットフォームのインストールが完了しました。

サマリーホーム画面

これからSolarWinds HCO(Hybrid Cloud Observability)に関するTIPSや技術情報をどんどん掲載していきますので、お楽しみに!

最後に

今回はSolarWinds Hybrid Cloud Observability(HCO)を初めてインストール方向けにSolarWindsプラットフォームサーバーとデータベースの接続手順について紹介しました。SolarWinds 製品にご興味のある方は、以下のリンクから弊社までお問い合わせください。

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