監視ソフトは世の中に多数ありますが、その数あるソフトの中でもPRTGの長所として挙げられることは、インストールと初期設定がとても簡単なことです。
インストールは次の通り!
≪インストール≫
- 管理権限を持つユーザーでインストーラーをダブルクリックします。
- インストーラーが聞いてきましたら、メールアドレスとライセンス名/ライセンスキーを入力します。
- 2~3分待つとPRTGのインストールは終わりです。※注1
≪初期設定≫
「おめでとうございます!」by Greg |
- インストールが終了するとブラウザが自動的に起動します。
- PRTGと同じネットワークセグメントにある機器が自動的に検出されてPRTGに自動登録されます。
- 髭の生えた青年Gregが登場して「おめでとうございます!」と挨拶をしてくれます。
- 「OK!」をクリックしてインストラクションを開始すると、基本設定の入力場所をGregが優しく教えてくれます。
- WINDOWSシステムの資格情報
- LINUX / SOLALIS / MAC OS システムの資格情報
「資格情報を入力
してください。」 - VMWARE / XENサーバーの資格情報
- SNMPデバイスの資格情報
- Gregが自動検出を再実行しますか?と確認しますので「OK 実行!」をクリックします。
「自動検出を再実行しますか?」 すると先程検出された機器に対してより詳細なオートディスカバリーが実行されます。Pingセンサー以外の様々なセンサーが監視対象機器の種類に合わせて適切に追加されていきます。
- さらに、ログインパスワードの設定や通知先Eメールの確認が行われて初期設定は終了します。
このようにPRTGのインストールと初期設定はとても簡単なのでぜひみなさまの手近なPCでためしてください。(Windows7やWindows10のクライアントOSでもきちんと動作します)
また、自動設定されたセンサーと同じ種類のセンサーを手作業で追加してみてください。何が自動で行われたのかが良くわかります。ぜひお試しください。
※注1:インストールしたPRTGからインターネットへアクセスできない場合は別途アクティベーションのための操作が必要です。詳しくはインストールガイドをご参照ください。
≪最後まで読んでくださった方へ≫
最後まで読んでくださってありがとうございます。
PRTGを試してみたいと思った方は、弊社のソフトウェアダウンロードページをご覧ください。
このブログで解説をしたインストール時の初期オートディスカバリーは、PRTGという製品の理解のための非常に強力な手段となります。ぜひ一度試していただいて、PRTGの階層化できるグループやデバイスの実態、センサーと呼ばれている監視項目についていろいろと確認してみてください。
その後で「本番環境では初期オートディスカバリーを実行したくない」と思われた場合には、そのオプションも選べます。この方法についてもインストールガイドをご参照ください。