本記事は2018年6月8日に公開したものをアップデートしたものです。
スイッチ、ルーターなどのネットワーク機器のログ収集や Windows イベントログの管理、中継サーバーとして利用するなど、Syslog サーバーが構築されるシーンは様々です。
そして、Syslog サーバーに求められる要件はその環境により異なります。
例えば、こんな Syslog サーバーをお探しではありませんか?
– Windows で稼働する
– インターフェイスが日本語で操作し易い
– 日本語メッセージの処理に強く、文字コードの変換も可能
– ログファイル、データベース、Windows イベントログへの出力が可能
– フィルターが豊富でログの絞り込みが容易
– メール通知、Syslog 転送、SNMP トラップの送受信が可能
そんな方には、『WinSyslog』がおすすめです。
WinSyslog は、ドイツ Adiscon 社により開発されたWindows で稼働する Syslog サーバーです。1996年に最初のバージョンがリリースされてから、高い信頼性と処理能力、豊富な機能を持つ製品として多くのユーザーに愛用されています。
WinSyslogとは
WinSyslog は、ドイツ Adiscon 社により開発されたWindows で稼働する Syslog サーバーです。1996年に最初のバージョンがリリースされてから、高い信頼性と処理能力、豊富な機能を持つ製品として多くのユーザーに愛用されています。
ダウンロード
WinSyslogは、インストール後30日間は無料で全ての機能をご利用になれます。
お気軽にお試しください。
セットアップ方法
以下の簡単なステップで、すぐに Syslog メッセージを受信できます:
- zip(セットアップファイル)を任意の場所に展開
- wnsyslogjp.exe を実行
- ウィザードに従いインストール
- WinSyslog Configuration(設定クライアント)を起動
- 表示言語を日本語に変更
⇒ File>Option>Chose Your Language(General タブ内 ) - 初期設定(*1)を確認
- WinSyslog サービスを(再)起動
以上の操作で、Syslog メッセージを受信する準備は完了です。
初期設定では[Default Syslog Listener]サービスと[Default Ruleset]が作成されており、 514/UDPで Syslog メッセージを受信し、ログファイルへの出力とログビューアの InterActive SyslogViewer(*2) への転送 ができるようになっています
InterActive SyslogViewer は、WinSyslog 付属のツールです。WinSyslog から受信した Syslog をリアルタイムに表示することができます。(日本語文字列を含むログも処理できます。)
導入や活用のための資料
WinSyslogには、Syslog 転送やログファイル出力以外にも、SNMPトラップの送受信やアラートメールの送信、データベース出力などの機能が実装されております。
フィルタ機能も充実しており、フィルタの種類や発動条件を組み合わせて細かな設定を行うことが可能です。詳しくは「製品ガイド」をご覧ください。
インターフェイスの言語変更や各種設定につきましては、以下の記事をご覧ください。
WinSyslogではじめる Syslogサーバー運用 ~インストールから初期設定まで~
お問い合わせ
WinSyslog についてのお問い合わせは、以下から承っております。ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。