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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら。
FrameFlowによるVMware監視
FrameFlowは、VMwareの仮想マシンの監視に特化した5種類のイベントモニターを提供しています。VMwareホストの正常性からスナップショットの監視まで、FrameFlowはVMwareの監視ニーズに対応するツールを備えています。
今回は、各VMwareイベントモニターを簡単にご紹介します。詳細については、Technical Resourcesセクションをご覧ください。
帯域幅、ディスク、CPUの監視
FrameFlowは、VMware仮想マシンの3つの主要なメトリック、つまり帯域幅、CPU使用率、ディスク容量を監視します。FrameFlowは、受信、送信、合計帯域幅を検出でき、いずれかが指定した値を超えた場合にアラートを出すオプションを提供します。また、VMware CPU Usage Event Monitorを使用して、CPU使用率およびCPUレディネスの両方を測定し、アラートを出すことができます。VMware Disk Event Monitorは、全ての仮想マシンのディスク容量の変化および残ディスク容量についてアラートを出します。

これらのイベントモニターを組み合わせることで、VMwareシステムの正常性を確保するのに役立ちます。以下の2つのイベントモニターは、より高度なVMwareの監視を対象としています。
VMware Host Health Event Monitor
VMware Host Health Event Monitorは、VMwareホストの主要な正常性メトリックを専用に監視します。このイベントモニターは、CPU使用率、レディネス、レディタイム、ディスク容量、メモリ、帯域幅、Ping応答時間などのメトリックについてアラートを出します。VMwareホストの全体的な正常性を監視するために使用してください。

VMware Snapshot Event Monitor
VMware VMs Snapshot Event Monitorは、ゲストによって使用されているスナップショット容量を追跡します。スナップショットが指定されたディスク容量を超えている場合や、指定された期間よりも古い場合にアラートを出します。これにより、使用されていない古いスナップショットを取り除き、スナップショット全体のサイズを監視するのに役立ちます。

まとめ
FrameFlowが提供するVMware監視ツールについて理解していただけたと思います。これらのイベントモニターやその他のモニターを活用して、組織に最適な構成を作成してみてください。これらのイベントモニターのいずれかについてさらに詳しく知りたい場合は、Event Monitor Reference Libraryを参照し、VMware監視のセクションまでスクロールしてください。
Day22はデバイスとモニターの整理について学びますので、お楽しみに。
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