【FrameFlowを30日で習得】Day6: セキュリティ

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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら (内容を一部変更しています)。

セキュリティ

今後数回にわたり、より高度なITモニタリングについて学んでいきます。その前に、まずはセキュリティを確立しましょう。これまでは、FrameFlowのセットアップを支援するために設計された組み込みのWebサーバーを使用していましたが、これはあくまでデモ用であり、本格的なモニタリングには不十分なセキュリティしか備えていません。より高いセキュリティを実現するには、IIS(Internet Information Services)への切り替えをおすすめします。IISに移行することで、暗号化やその他のセキュリティオプションが利用可能になります。設定は約10分で完了します。

手順については、IIS上でFrameFlowを動作させる方法に関する技術記事をご覧ください。IISでの動作が完了したら、次にログインセキュリティを有効にします。左側のメニューから「設定」に移動し、「ログインとセキュリティ設定」を選択してください。そこで「ログインを必須にする」にチェックを入れます。設定を保存する前に、下記のGIFの最後に表示されるメニューを使って最初のユーザーを追加する必要があります。

ログインユーザー情報の設定

「ログインユーザー情報」セクションでは、最初のユーザーの情報を入力します。ユーザー情報をすべて入力して「OK」をクリックすると、自動的にFrameFlowからログアウトされます。その後は、今作成した認証情報を使って再度ログインしてください。

まとめ

最初に作成するログインユーザーには管理者権限が必要です。ただし、すべてのユーザーに管理者権限を与える必要はありません。セキュリティを最大限に確保するためには、追加するユーザーには最小限の権限だけを付与しましょう。

Day7では、FrameFlowが提供する最も重要なイベントモニターのひとつである「システムヘルスイベントモニター」について詳しく解説します。お楽しみに!

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