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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら (内容を一部変更しています)。
カテゴリ別イベントモニター
FrameFlow には、あらゆる種類の監視に対応する 100 種類以上の専用イベントモニターが用意されています。今回は、当社が提供するイベントモニターのカテゴリについてご紹介し、それぞれの概要を簡単にご説明します。最後までご覧いただければ、FrameFlow のイベントモニターのラインアップに詳しくなり、いくつかのモニターを実際に設定できるようになっているはずです。それでは始めましょう!
Windows イベントモニター
Windows 環境の監視は、その構成要素が多岐にわたるため、習得と運用が難しくなりがちです。FrameFlow では、Windows 固有のイベントモニターを 20 種類以上用意しており、タスクスケジューラ、Windows Update、Active Directory、Windows サービスなど、さまざまな項目を簡単に監視できるようになっています。

Linux イベントモニター
FrameFlow には、Linux ベースのデバイスを監視するためのイベントモニターも用意されています。Linux 専用のモニターは約12種類あり、APT や YUM のアップデート状況を追跡・通知するものや、Linux コマンドを実行して監視する機能などが含まれています。

ディスクおよびファイルイベントモニター
FrameFlow のディスクおよびファイルイベントモニターは、重要なディレクトリ、フォルダ、ファイル、ドライブの空き容量などの指標を把握するのに役立ちます。
「Directory Event Monitor(ディレクトリイベントモニター)」は、存在するファイルの合計サイズを監視し、指定された変化量を超えた場合にアラートを発します。
「File Event Monitor(ファイルイベントモニター)」では、ファイルの中身まで監視でき、特定の文字列の有無をチェックすることも可能です。

Webサイトおよびインターネットプロトコルイベントモニター
FrameFlow のインターネットプロトコルイベントモニターは、さまざまなプロトコルをカバーしています。SMTP や POP3 といったメールプロトコルから、FTP、LDAP、DNS に至るまで、FrameFlow はすべてに対応します。各インターネットプロトコルモニターは、監視対象のサーバーに接続できない場合にカスタマイズ可能なアラートを送信します。さらに、Advanced Website Event Monitor(高度なウェブサイトイベントモニター)では、特定のテキストがウェブページに含まれているかどうかをチェックすることもできます。

さらに、各インターネットプロトコルイベントモニターには、プロトコル固有の監視オプションが用意されています。たとえば、DNS イベントモニターは、監視対象の IP アドレスに変更があった場合にアラートを発します。FTP プロトコルを監視する際には、FTP サーバーから返されるレスポンスを、イベントモニターの出力に含めるよう設定することも可能です。また、Telnet サーバーからの応答テキストを解析することもできます。
SNMPイベントモニター
FrameFlow のインターフェースとイベントモニター一覧は、SNMP に対する高度なサポートを備えています。豊富な専用 SNMP イベントモニターのリストから、無料の SNMP ブラウザーツールまで、ニーズに合った機能がきっと見つかるはずです。

データベースイベントモニター
あらゆる種類のデータベースを監視するツールが必要なら、FrameFlow が対応します。
FrameFlow のデータベースイベントモニターを使えば、データベースのサイズ、レコード数、エラーログ、その他の各種メトリクスに関するアラートを受け取ることができます。SQL Server、ODBC、MySQL、Oracle のデータを監視することが可能です。

仮想マシンイベントモニター
FrameFlow には、仮想マシンを包括的に監視するための専用イベントモニターも用意されています。帯域幅、ディスク容量、CPU 使用率といった重要なメトリクスから、VMware ホストのヘルス監視まで、仮想環境の監視に必要なツールがすべて揃っています。

Azure、AWS、Microsoft 365 イベントモニター
現代の IT 環境において、クラウドサービスはますます一般的になっています。とはいえ、クラウドサービスが常に安定しているとは限りません。
FrameFlow は、Azure、AWS、Microsoft 365 に対応した堅牢なクラウドサービス監視機能を提供しています。サービス停止時にアラートを出すだけでなく、それぞれのクラウドサービスに特化した設定を通じて、よりきめ細かな監視が可能です。
Microsoft 365 の監視では、特にライセンス管理に注意が必要です。FrameFlow は、ライセンス数が多すぎたり少なすぎたりしないよう管理し、月末の請求額を最適化する支援をします。
Microsoft Azureでは、アクティビティログ、仮想マシン(VM)、アプリ登録の期限切れなどを監視できます。
AWSにおいては、DynamoDB、EC2、CloudWatch、Lambda、S3 バケットおよびその中身を監視可能です。
クラウドサービスの監視機能や専用イベントモニターについて詳しく知りたい場合は、[Cloud Service Monitoring ページ] をご覧ください。
その他のイベントモニター
FrameFlow では、以下のような追加イベントモニターも提供しています:
- Dell iDRAC イベントモニター
- HP iLO イベントモニター
- インストールヘルスイベントモニター
まとめ
これで FrameFlow が提供する多彩なイベントモニターをご紹介しました。ぜひ一覧を確認し、監視要件に合ったイベントモニターを選んで、それぞれの設定も試してみてください。
必要に応じて [技術リソースページ] も活用してください。そこでは、すべてのイベントモニターの一覧も確認できます。
Day9までに、最低5種類のイベントモニターを稼働させてみましょう。
今後取り上げるトピックを最大限に活かすことができます。
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