【FrameFlowを30日で習得】Day26:ハードウェア監視

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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら

はじめに

現代のIT環境では、監視すべき重要なソフトウェアが非常に多いため、ハードウェア監視は時として後回しにされがちです。そのため、FrameFlowには、協力なハードウェアイベントモニターが2つ含まれています。Dell iDRAC Event MonitorHP iLO Event Monitorです。これらのイベントモニターは、DellまたはiLOサーバーのあらゆる側面を監視し、過熱などの状態に対してアラートを発することができます。それらについてもう少し詳しく学びましょう。

Dell iDRACの監視

iDRACは、Dellが販売するすべてのサーバーおよびミッドレンジシステムに含まれる統合型マザーボードオプションです。これは、さまざまなハードウェア関連イベントや状態を追跡します。これには、温度、ファンの回転速度、シャーシアラーム、電源の状態、個々のディスクの状態、RAIDの状態などが含まれます。FrameFlowのDell iDRAC Event MonitorはiDRACに接続し、FrameFlow独自の監視と統合します。

HP iLOの監視

HP iLOは、HPサーバーのハードウェアの状態を管理および監視するソフトウェアです。Dell iDRACと同様に、FrameFlowはiLOに接続でき、異常が検出されると自動的にアラートを送信します。すべてのHPサーバーに対して、正常性ステータス、温度、電源の状態などについてのアラートを受け取ることができます。

iLO 4以降を使用している場合、HP iLO Event Monitorのすべてのオプションにアクセスすることができます。これには、各ディスクドライブの温度アラート設定、アレイコントローラのバックアップ電源の状態などが含まれます。

まとめ

FrameFlowがあれば、Dell iDRACおよびHP iLOイベントモニターのおかげで、ハードウェア監視が再びなおざりにされることはありません。各イベントモニターの1つずつをスケジュールで稼働させれば、システム内で問題や変化が検出された際に自動的にアラートが送信されます。
Day27は、FrameFlowがインストールされているシステム全体の健全性をどのように監視できるかを学びますので、ぜひご覧ください。

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