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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら (内容を一部変更しています)。
ヘッドクォータセクションについて
FrameFlowのヘッドクォータ(Headquarters)セクションは、すべてのネットワーク機器のリアルタイム監視を行う中枢であり、インターフェース左側のグレーのサイドバーにある最初のタブです。ここでは、注意を要する可能性のある状態の最新リストを確認できます。また、アラートの通知を一時的に抑制・再開することもでき、重要なアラートに優先的に対応し、その後でその他の対応に移ることができます。
ヘッドクォータセクションからの監視
ヘッドクォータセクションは、すべてのアクティブなアラートをリアルタイムで表示するリストです。最新のアラートは画面上部に表示されるため、問題が発生したタイミングですぐに特定できます。リスト内の任意の列をクリックすれば、その項目で並び替えを行うことも可能です。

抑制中/一時停止中のイベントモニターは、データの収集は継続しますが、アラートは送信されません。そのため、放置されて忘れられてしまうことがあります。そこで、ヘッドクォータセクションには、一時停止されたデバイスやモニターの一覧を表示するセクションも用意されており、一時停止設定後に忘れてしまわないようになっています。

個々のアラートを展開することで、そのアラートが何によって、なぜトリガーされたのかという詳細情報を確認することもできます。ときには、発生した特定のイベントに集中したい場合もあるため、ライブ更新を一時停止できると便利です。その場合は、「Actions(アクション)」メニューをクリックし、「Pause Refreshes(更新の一時停止)」を選択してください。再開したいときは、同じ「Actions」メニューから再開することができます。

また、「Actions(アクション)」メニューを使用することで、ヘッドクォータ画面を自分に割り当てられたアラートのみに絞り込むことができます。この表示を終了したい場合は、同じ「Actions」メニューから元の表示に戻すことができます。

ヘッドクォータ画面からチケットを割り当てる方法
ヘッドクォータから、アラートを IT チームの別のメンバーにチケットとして割り当てることができるのをご存じですか?
割り当てたいアラートを選択し、「Assigned To(割り当て先)」列をクリックすると、チケット作成メニューが表示されます。ここから、アラートをチームメンバーに割り当てることができます。以下のGIFのように操作してください。

まとめ
ヘッドクォータセクションについて理解できたところで、しばらくアラートや通知がどのように表示されるかを観察してみましょう。今後、ヘッドクォータは FrameFlow においてアラートを確認する主要なセクションの一つとなります。ここからは、アラートをチームメンバーに割り当てたり、アラートの一時停止を行ったり、関連するアラートのみをフィルタ表示することが可能です。
Day10は「ダッシュボード」セクションを取り上げ、監視設定を視覚的に表現する方法をご紹介しますので、ぜひご覧ください!
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