【FrameFlowを30日で習得】Day13: イベント履歴

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この記事はFrameFlow社の公式ブログを翻訳したものです。原文はこちら (内容を一部変更しています)。

イベント履歴について

イベント履歴は、過去のすべての監視結果を確認できるハブで、FrameFlow のインターフェース左側にあるグレーのサイドバーからアクセスできます。このセクションに入ると、すべてのネットワークデバイスおよびイベントモニターからの監視イベントの一覧が表示されます。イベント履歴の情報を活用すれば、エラーイベントの検索、時間経過によるパターンの追跡、大規模な組織で短期間に発生する多数のアラートやチェックの仕分けを行うことができます。

イベントの並べ替え

イベント履歴の左側には、多数のイベントをより便利に整理するためのさまざまなオプションがあります。これらのオプションを使って、特定のステータスや成功以外の状態で並べ替えたり、キーワードを使って特定のイベントを検索したりできます。こうした並べ替えオプションは、下図に示されているドロップダウンメニューからも利用可能です。

青い「アクション」メニューを使用すると、イベントの選択と削除、イベント履歴の更新、イベント履歴の PDF 形式でのエクスポートが行えます。これらのオプションの下には、イベントモニター名やデバイス名での並べ替え、1ページに表示する最近のイベント数の選択もあります。

最近のイベントをクリックすると、その詳細を展開して表示できます。また、各イベントの右側にあるアクションメニューを使って、そのイベントに関連するチケットを作成することもできます。チケットの作成方法については、チケットに関するチュートリアルをご覧ください。

イベントの検索

イベントを検索するには、ツリー構造の下にある「イベントを検索」をクリックします。これにより、過去の監視結果を検索できるツールが開きます。ネットワークデバイス、イベントモニター、日付を基準にフィルターをかけることができ、特定の文字列を検索することも可能です。

まとめ

これで、FrameFlow のイベント履歴について一通り理解できました。これからは、イベント履歴を活用して過去の監視結果を整理・検索し、過去および現在の問題を特定したり、ネットワークデバイスに関するパターンを把握したりすることができるようになります。

Day14は「レポート」セクションについて取り上げます。どうぞお楽しみに!

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